CpG ODN

CpG ODNは、シトシン(C)とグアニン(G)のジヌクレオチド配列 (CpG) を含む短鎖オリゴデオキシヌクレオチド (CpG ODN) はTLR9の人工リガンド分子であり、炎症性サイトカイン、B細胞の増殖、樹状細胞の成熟化、NK細胞の活性化などを誘導する強力なTh1型アジュバントです。そのため、ワクチンのみならず、単剤として抗アレルギー薬や抗腫瘍薬としての有効性が示唆されています。

CpG ODNの種類

Aクラスは、pDCを活性化し、I型IFNの産生を誘導します。IFN-シグナルパスウェイの活性化に有用です。

Bクラスは、B細胞の活性化やヒトPBMCからのIL-6を誘導します。NF-kBシグナルパスウェイの活性化に有用です。

Cクラスは、Aクラス、Bクラスの両方の特徴を有しています。B細胞とpDCを活性化し、IL-6およびIFN-α産生を誘導します。

製品一覧

Class A CpG ODNs
Class B CpG ODNs

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